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建物は何十年も管理するのに、なぜ石綿調査は毎回ゼロからなのか

News|情報資産

石綿調査は“その場限り”で終わらせない ― 情報を資産として残すという選択

metalab.

石綿調査の結果がPDFや紙、個人PCに散在し、次の調査や改修時に活かされていない――。
本記事では、調査結果を建物・工作物×部位×時系列で整理し、「情報資産」として蓄積・再利用する考え方と、その具体的な管理方法を解説します。

  • なぜ活かせない?:調査情報が点在し、検索・比較ができない
  • 毎回ゼロスタート:過去データが使えず、再調査・再採取が発生
  • 情報資産化:写真・採取点・分析結果を物件単位で一元管理
  • 将来に効く:改修・解体・行政説明時の根拠資料として再利用
石綿調査の情報を資産として蓄積・管理するイメージ