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石綿調査は“その場限り”で終わらせない ― 情報を資産として残すという選択
石綿調査の結果がPDFや紙、個人PCに散在し、次の調査や改修時に活かされていない――。
本記事では、調査結果を建物・工作物×部位×時系列で整理し、「情報資産」として蓄積・再利用する考え方と、その具体的な管理方法を解説します。
- なぜ活かせない?:調査情報が点在し、検索・比較ができない
- 毎回ゼロスタート:過去データが使えず、再調査・再採取が発生
- 情報資産化:写真・採取点・分析結果を物件単位で一元管理
- 将来に効く:改修・解体・行政説明時の根拠資料として再利用